about olive oil

■オリーブオイルの呼び方いろいろ

オリーブオイルはその品質や製法によって呼び方が変わります。 バージン・オリーブオイルの分類は主に、新鮮さや酸化度合いの目安となる酸度を基準にしており、エクストラバージン・オリーブオイルは酸度が0.8%以下であると同時に、オイルが変質しない温度で機械や物理的な方法のみで採取されたものを指します。

化学処理、熱処理を一切行わず、無ろ過でできるオイルは、酸化を防ぐさまざまな工夫がされた最新のオートメーションシステムから作られます。

 

■良いオリーブオイルを選ぶポイントは

オリーブオイルの大敵は酸素です。 摘みとられた瞬間からオリーブはこれらのダメージにさらされて酸化がはじまり、時間の経過とともに風味や品質は落ちていくのです。 これらのダメージを最小限に抑えた良いオイルを選ぶポイントは大きく3つあります。

収穫から搾るまでの時間が短いこと ・ ・ ・ この時間は3つの大敵がどんどんオリーブを酸化させます

加工過程での温度が低いこと ・ ・ ・ 加温するとより多くのオリーブオイルが絞れるのですが、品質は大きく落ちます

単産地、単品種であること ・ ・ ・ ブレンドの多くは瓶詰めまでの時間が長く、トレーサビリティも不確かです

これらを徹底するには、シングルエステート(自家農園栽培)で、かつ搾油からボトル詰めも自社で行うのがベスト。 ボトルのラベルを見て、以下の表記があれば、最高級のオイルである可能性が高いです。

Prodotto e imbottigliato da (生産者)<イタリア語>

Produced and bottled by(生産者英語>

他社のオイルは一切混じることなく完全なシングルエステートだから高品質で安心、低価格な商品をお届けできるのです。

裏面ラベル

 

 

 

 

 

■オリーブオイルはどうやってできるの?

手摘みまたは機械によってオリーブの実を摘み取り、工場に運んだあと粉砕してペースト状にします。 これを水圧プレス機に掛けたのちに遠心分離機にかけ水分と油分を分離してオリーブオイルを抽出するのが一般的です。

他のオイルは植物組織からできますが、オリーブオイルは果実からできること、それからバージンオリーブオイルは加温や溶剤の使用を行わずに搾油するのが一般的、という点で「オリーブオイルは体に良い」といわれる様々なメリットが生まれるのです。

本農場ではスペインの安定した気候と広大な大地を最大限に生かした特殊な栽培法(高密度栽培法)を導入し、オイルに最適なオリーブの果実を機械で一気に摘み取り、すぐさま近くの最新オートメーションシステム化された工場に運び加工します。 このスピードがオイルの大敵である光、熱、酸素からオイルを守り、オリーブそのものの香りと栄養分を含んだエクストラバージン オリーブオイルができるのです。

 

■なぜオリーブオイルは体に良いといわれているの?

オリーブオイルは一般的な他のオイルに比べて一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)と抗酸化物質(ポリフェノール等)を多く含みます。 一価不飽和脂肪酸は、善玉コレステロール(HDL)はそのままに、悪玉コレステロール(LDL)のみを低下させる働きがあるため注目されています。

また、抗酸化物質には細胞を守る働きがあり、老化防止や免疫強化作用がよく知られています。 それらに加えて良質のエクストラバージン オリーブオイルにはビタミン類も多く含まれ、こういったメリットの数々が健康や美容に良いと言われる原因でしょう。

 

■値段が高いほど良質のオイル?

値段と品質は必ずしも比例しません。 品質向上のためにコストがかかっているとは限らないからです。 商品になるまでのステップが多い程コストは増し、CMやネット広告には商品そのものの何倍もの経費がかかります。 オリーブオイルの質は、上記の【良いオリーブオイルのポイント】を参考に、産地や知名度、価格に左右されずに判断する消費者の目が必要です。

スペインの工場では、自社の品質管理体制下で栽培からボトル詰めまですべて行っているので、安心かつ高い品質を保つことができます。 工場内の温度管理や酸素の管理、それから遮光性が高いグリーンのボトルを使用するなどのきめ細やかな気配りは、食べ比べた時に確実に分かるほどの大きな違いを生むのです。

 

■やっぱりイタリア産がいいの? それともスペイン産?

オリーブオイルと言えば、歴史と伝統のあるこれらヨーロッパの国々が有名です。 しかし注意しなければいけないのは、オリーブオイルは最終的に製品化した国が「原産国」となり、オリーブが収穫された「産地」とは異なる点です。 例えば、トルコとシリアで収穫・搾油されたオリーブオイルをイタリアで混ぜて瓶詰めすると、ラベルには「イタリア産」と表記されるのです。 このように、大量に出回るオリーブオイルの中には、ほとんどが外国からの輸入オリーブオイルとのブレンドのため、中間業者や輸送費で割高になり、品質管理も行き届かないことが多いので消費者は注意が必要です。 これらの有名原産国のオリーブオイルの中には本当に良いものもありますので、正しく選ぶことが大切です。

簡単な方法としては、ラベル表記でシングルエステートか確認してみてください。単一農場で栽培されているオリーブであればトレーサビオリティも確かですから品質を見極めやすく、また輸送も最小限で済むために高品質で比較的安価な傾向にあります。 そしてエクストラバージンを選ぶ上で最も大切なことは、食べてみてフレッシュな味と香りがするものを選ぶことです。新鮮なものは抗酸化物質などの栄養分も豊富ですが、もし油っぽく感じればそれは酸化している証拠で、これらの栄養分も大きく失われています。

本商品は、表ラベルにある<Arbequina>(アルヴェキーナ)というスペイン原産の品種のオリーブオイルです。裏ラベルにある<produced and bottled in Spain>という表記は、農場で生産しすぐさま工場でボトリングしていることを意味し、賞味期限だけでなく<HARVEST DATE>(収穫日)が記載されていることもシングルエステートで管理が行き届いている証拠です。

裏面ラベル

 

 

 

 

 

 

■沈殿物のようなものがあるけど、古いから?

オリーブオイルは10℃前後になると白っぽいかたまりができたり沈殿物やにごりが見られることがあります。 これは、水が0℃で氷になるのと同じ現象なので、温度が上がれば元に戻り、品質に影響はありません。 かといってあたたかい所やオーブンの近くではオイルが劣化する原因となりますので、日の当たらない暗い戸棚などに保存するようにしましょう。

私たちが年一回、限定で生産するヌーヴォーに関しては、絞った直後にオイルに残る細かなオリーブの粒子などを取り除かずに、フレッシュな一番搾りそのままでボトル詰めするのが特徴なため、オリーブの果実の一部による若干のにごりや沈殿物があっても異常ではありません。

 

■オリーブオイルと油の種類

オイルの主成分、油脂は3大栄養素の一つで、人間が体内で合成することができない必須脂肪酸もあり、必要不可欠な要素なのです。 油の種類を正しく知って、より質の良い油を適度にとることが大事です。 油の種類と性質をまとめてみます。

 

■オリーブオイルが選ばれるワケ

オリーブオイルは成分の80%近くが一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)と、ほかのオイルに比べ突出しています。 一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)の注目すべき点は、善玉コレステロールを維持したまま悪玉コレステロールを下げる働きがあること、それから酸化しにくい性質があり、体のサビを引き起こす過酸化脂肪酸に変化しない点が挙げられます。

また、オリーブオイルに含まれるポリフェノールなどの抗酸化成分が体に悪影響のある活性酸素の働きを制御してくれる他、ビタミン類も多く含まれるために健康や美容への関心の高まりとともにオリーブオイルが注目されているのです。

他にも、香りと風味のよいオリーブオイルは、生のまま食卓で使うという新しいオイルの概念を日本に持ち込み、オイルの用途が広がったこともあるでしょう。

 

■オリーブオイルの保存方法

エクストラバージンにとっては「新鮮さ」が命です。 私たちはオリーブを摘み、砕いた時からオイルの鮮度を保つ事に細心の注意を払っています。 (ワインと正反対で、オリーブオイルは時間がたって良くなる事はありません!)

■■■■■■■■■■ 保管については、以下4つの大敵に注意してください ■■■■■■■■■

① 時間 - 瓶を開けたらできるだけ早く消費しましょう。 開封して3~6ヶ月以内に使い切ることをおすすめします。

② 光 - 光をできるだけ遮断し暗いところに保管しましょう。 遮光の瓶でない場合はアルミホイルを巻くのも有効です。

③ 温度 - オイルを保管する最適な温度は15~20℃です。 熱くなる調理器具の周囲などに置かないよう注意しましょう。

④ 酸素 - オイルができるだけ酸素にふれないよう注意して保管しましょう。

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 ご自宅のオリーブオイルを守り、新鮮なものを摂取していただくためのヒントをいくつかご紹介します。

裏面ラベル ・ 購入時に、収穫日が書いてあるかチェックしましょう - こ れは良質のオイルを選ぶとても大きなポイントです。 収穫日(Harvest date)がない場合、何年も経ち酸化したオイルであったり、品質管理がされていない可能性があります。 ちなみに、弊社のオイルでは背 面ラベルに収穫日と賞味期限、2つの日付が記載されています。

光を避け、戸棚などの暗いところにおきましょう - 紫外線はオリーブオイルをどんどん劣化させてしまうので、窓辺には置かないようにしましょう。  (これが、私たちのオイルがすべて遮光性の高いグリーンのボトルか箱に入れてある理由です。)

熱源から離れたところにおきましょう - ガスコンロやオーブンの熱や、太陽熱でもオイルは劣化します。 扉の中など冷暗所で保管しましょう。

オイルを空気にさらさないようにしましょう  - オイルはいったん酸素に触れると、そこからどんどん品質が劣化していきます。 弊社のオリーブオイルではボトル詰めまでのオイルは密閉タンク に入れています。 ボトルを開けたときから空気にふれるので、できるだけ早く使い切るようにしましょう。 オイルが減ってきたら小さなボトルに移し替える とふれる空気の量を減らせます。

何はともあれ早く使い切るのがポイントです  -  高価なオリーブオイルなどを買った方が大事に大事にちょっとずつオイルを 使ったり、おもてなしの時だけ使っているという話を聞くと、とても残念で、非常にもったいなく思います。 それではせっかくのオイルがどんどん劣化してし まうのです。 良いオイルを選んだら、それを新鮮なうちに使いきりましょう。

⇛ スペイン産オリーブオイルはこちら

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